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Q. 割増基礎単価とは何ですか?
A. 残業手当や深夜手当等の計算を行う際に使用する1時間当たりの金額(時給)でございます。
割増基礎単価の算出方法は、給与形態ごとに異なりますのでご注意ください。
・給与形態が「月給」の場合
・給与形態が「日給」の場合
・給与形態が「時給」の場合
給与形態が「月給」の場合
左側メニュー「設定」から「給与規定」を選択し、該当グループの「支給控除設定」より「単価設定」を開いてください。
該当の単価にございますをクリックすると、単価編集画面が表示されます。
この単価編集画面の「計算式」に従って単価が算出されております。
(例)基本給250,000円、1ヶ月の平均所定労働時間160時間の場合
250,000÷160=1,562.5
下記画像の単価設定では端数を切り上げとするため、「1,563円」が割増基礎単価となります。
給与形態が「日給」の場合
左側メニュー「設定」から「給与規定」を選択し、該当グループの「支給控除設定」より「単価設定」を開いてください。
該当の単価にございますをクリックすると、単価編集画面が表示されます。
この単価編集画面の「計算式」に従って単価が算出されております。
(例)基本給10,000円、1日の所定労働時間8時間、それ以外の対象項目なしの場合
10,000÷8=1,250
端数がないため「1,250円」が割増基礎単価となります。
給与形態が「時給」の場合
左側メニュー「設定」から「給与規定」を選択し、該当グループの「支給控除設定」より「単価設定」を開いてください。
該当の単価にございますをクリックすると、単価編集画面が表示されます。
この単価編集画面の「計算式」に従って単価が算出されております。
(例)基本給1,200円、それ以外の対象項目なしの場合
1,200+0=1,200
端数がないため「1,200円」が割増基礎単価となります。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
割増基礎単価、単価、基礎賃金