A. 可能です。ジョブカン年末調整機能から給与計算へのシステム内での過不足額の反映は、支給月が12月給与、12月賞与、1月給与のみとなり、2月から11月については年末調整システムから反映出来ません。そのため、金額を別途登録する必要があります。
こちらのヘルプページでは金額の登録方法について案内いたします。
※2025年5月12日より、デフォルトの「年末調整精算用」の項目がすべての支給月で使用可能となりました。既存のお客様にて独自の精算用項目を作成しご対応いただいていた場合、今後はデフォルトの「年末調整精算用」での登録をいただくことで賃金台帳や所得税計算高集計資料に「年末調整精算用」として金額を判定し、過不足を反映することが可能になります。
※デフォルトの年末調整精算用を非表示に変更される場合はこちらをご覧ください。
目次
2月支給の給与に過不足額を登録する
下記手順で、2月支給の給与一覧にて金額の登録が可能です。
1.左側メニューの「給与」を選択します。
2.金額を登録・修正したい支給月を選択します。
3.従業員を選択します。
4.編集ボタンをクリックします。
5. 過不足額を控除項目に入力し「保存」をクリックすると完了です。
※支給額をもとに自動計算される項目(保険料や所得税、計算式を作成した支給・控除項目)は入力しなくても自動計算されます。
※「基本給」を手入力で修正された場合は、「割増基礎単価」などの単価を用いて計算式を設定している支給項目は修正後の基本給で自動計算されません。基本給を修正する場合は、従業員情報から変更をお願いします。従業員情報の更新に関してはこちら。
手で入力した項目やCSVで値をインポートした項目は下記のように鉛筆マークがつきます。
※手で入力した項目は、「編集」をクリックするまで自動計算されません。手で入力、あるいはCSVで値をインポートする前に戻すには、「編集」をクリックした後に、「手入力前に戻す」をクリックしてください。自動計算に戻したい場合にはこちらの手順に従って設定の変更をお願いいたします。
※還付金が発生する場合は「-1000」のようにマイナスの値を入力します。徴収の場合は「1000」のようにプラスの値で入力します。
CSVで一括で登録・修正される方はこちらをご覧ください。
※2月から11月支給月で直接登録した過不足金額は年末調整の源泉徴収簿には反映されません
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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