従業員データ変換は共通IDのユーザ詳細で権限を付与されたユーザのみ利用できます。
また、従業員データ変換自体は共通ID上で行う必要がございます。
このページでは労務HR・給与計算での従業員データ変換の使い方と注意点についてご説明します。
「従業員データ変換」はアップロードした従業員情報を労務HR・給与計算向けのCSVファイルとして変換・出力する機能です。 変換したCSVファイルは従業員の一括登録に利用できます。
目次
本機能をご利用いただく前に
事前に労務・給与計算の従業員情報を整備しておく必要があります。
労務・給与のCSV取込については「名称でのマッチング」となるので、グループ・役職などの名称を統一する必要があるためです。
事前にグループ・役職などの名称を揃えていただき、CSV取込を行ってください。
労務でのCSVでの新規登録・更新における一覧はこちら
給与でのCSVでの入力形式はこちら
従業員データ変換
従業員データ変換では、アップロードした複数ファイルの従業員情報を統合し、 労務HR・給与計算の従業員登録に利用するCSVファイルとして変換・出力できます。
従業員データ変換の方法についてはこちらをご覧ください。
変換元ファイルの注意事項
変換元ファイルを作成・アップロードする際は以下の点にご注意ください。
ファイル作成時に気を付けること
・システムはスタッフコードで従業員を判別し、データを統合するため、
スタッフコードは必須となります。
・必須項目は上記の通りスタッフコードのみですが、「姓」「名」「入社日」は完成したCSVファイルを各サービスでアップロードする際には必須となります。
したがって、変換元ファイルのいずれかには、「姓」「名」「入社日」を入力する必要があります。
・「姓」「名」「入社日」を空欄のままアップロードするとエラーになります。
入力しない場合は、列を削除してください。
・【ビジネスネームを利用する】設定の時に、「姓」「名」「ビジネスネーム姓」「ビジネスネーム名」のいずれかを登録する場合は、「姓」「名」「ビジネスネーム姓」「ビジネスネーム名」の4項目がすべて必要です。
これらの項目は、ひとつの変換元ファイルにまとめて記載する必要はありません。
変換元ファイルすべてを取りまとめたときに4項目が揃うようにしてください。
・空欄での取込項目があると空白で上書きされ、元々登録されていた情報が削除されます。
情報を登録・更新する必要のない項目がある場合、列ごと削除してください。
※以下の項目は複数登録が可能です。
・通勤経路(最大10件)
・口座情報(最大6件、労務への反映は最初の1件のみ)
・支給指定の振込元口座(最大6件・給与のみ)
・支給指定の振込先口座(最大6件・給与のみ)
・扶養情報(最大10件)
・プロジェクト(最大10件・労務のみ)
・スキル(最大10件・労務のみ)
・資格(最大10件・労務のみ)
・語学スキル(最大10件・労務のみ)
・職歴(最大10件・労務のみ)
・学歴(最大10件・労務のみ)
・タグ(最大10件・労務のみ)
※労務のみ・給与のみにある項目については、各サービスへデータ変換を行うとそのサービスに則したデータになるため反映されない項目となります。
複数ファイルで重複する項目がある場合
変換元ファイルが複数ある時、システムはスタッフコードで従業員を識別し、情報を統合します。
その際に、複数の変換元ファイルがある場合は、あとからアップロードされたファイルの内容を採用します。
変換後のCSVファイルの取込み方法
各サービスのCSVの一括登録規則に従い、取込みを行ってください。
・労務HR
新規登録はこちら
更新はこちら
※新規登録の必須項目は「姓」「名」「入社日」です。
※一括更新の必須項目は「スタッフコード」です。(「入社日」が未入力の場合は、「入社日」も必須項目となります)
・給与計算
新規登録はこちら
更新はこちら
※新規登録の必須項目は「姓」「名」「入社日」です。
※一括更新の必須項目は「スタッフコード」「姓」「名」「入社日」です。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
🔍関連ワード
ユーザ、従業員、社員、従業員情報、CSV、変換