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Q. 1回〇〇円という手当を作成することはできますか?
A. 回数を手入力する形になりますが、手当を作成することは可能です。
任意の回数項目はジョブカン勤怠管理にて集計することができませんので、API連携で回数データを連携することはできかねてしまいます。
ただ、その他の集計データをAPI連携した後、給与計算側で回数を入力することで、手当を計算することは可能でございます。
こちらのページでは、例として当直回数を手当として支給する場合の手順をご案内いたします。
勤怠項目を作成する
任意の回数を入力するための勤怠項目を作成します。
1.左側メニュー「設定」より給与賞与設定の「勤怠項目」をクリックします。
2.「項目を追加」をクリックし、勤怠項目を新規作成します。
※単位を「回数」とし、ジョブカン連携項目ではないため、チェックは入れないでください。
詳細な設定方法に関しましては、こちらをご確認ください。
支給・控除項目を作成する
支給・控除項目を作成します。
1. 左側メニュー「設定」より給与賞与設定の「給与規定」をクリックしてください。
2. 「給与規定グループ一覧」にて、該当の手当を設定したい給与規定グループの「支給・控除設定」をクリックします。
3. 「項目を追加」をクリックし、手当項目を新規作成します。
※下記画像の設定は一例になります。 規定の金額を計算式に組み込みたい場合には、【割増基礎単価】と入力されている部分にその金額を設定してください。
※1回あたりの金額が従業員様ごとに異なる場合は従業員一覧にて単価の固定額を設定いただくことが可能です。詳しい設定方法はこちらをご覧ください。
計算する際の処理方法
1. まず、勤怠データの連携を行います。
データ連携の手順に関しましては、こちらをご参照いただけますと幸いです。
2. 連携を行い、その他の項目に関して計算が出来ましたら、左側メニュー「給与」にて、給与一覧を開きます。
3. 該当従業員をクリックし、詳細画面にて「編集」ボタンをクリックします。
4. 「勤怠」に表示されている「当直回数」項目に回数を入力し、「保存」してください。
保存処理を行うと、「支給」項目の「当直手当」に自動計算した値が反映されます。
※「当直回数」はジョブカン上で編集を行ったため、マークが表示されます。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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回数手当、回数集計、手当計算